未成年の円錐角膜患者さんの未来を守る取り組みが、For Goodアワードにノミネートされました
- 隆司 小島
- 2 日前
- 読了時間: 2分
最近、私自身が関わってきた活動について、ひとつ嬉しいご報告があります。
私が理事を務めている「円錐角膜支援の会」が行ってきた未成年の円錐角膜患者さんに対する角膜クロスリンキング治療費を支援するプロジェクトが、このたび For Goodアワード2025 にノミネートされました。
For Goodアワードは、社会課題の解決に取り組むプロジェクトを広く紹介し、応援するためのアワードです。医療、福祉、教育、環境など、さまざまな分野で「誰かのために」行われてきた活動が対象となり、一般の方の投票によっても評価される仕組みになっています。
今回ノミネートされた私たちのプロジェクトは、進行の早い未成年の円錐角膜患者さんに対して、角膜クロスリンキング治療を受ける機会を守りたいという思いから始まりました。
円錐角膜は若年で発症することが多く、特に未成年では進行が早いケースも少なくありません。角膜クロスリンキングは、進行を抑えるために非常に重要な治療ですが、日本では現在も保険適用外であり、治療費が大きな壁になることがあります。
「本当は今治療した方がいいのに、費用の問題で踏み出せない」そうした患者さんやご家族の声を、私はこれまで何度も聞いてきました。
だからこそ、治療のタイミングを逃さず、将来の視力を守るための支援を続けていきたい。その思いで、この活動に関わっています。
今回のノミネートは、私たちの活動が少しずつでも社会に届いてきた証だと感じていますし、同時に、これからもこの取り組みを継続していくための大きな励みでもあります。
For Goodアワードは、一般投票によっても評価されます。もしこの活動に共感していただけましたら、ぜひ投票という形で応援していただけると嬉しいです。
1日1回、投票が可能です。ひとつひとつの投票が、次の支援につながります。
これからも、円錐角膜で悩む若い患者さんたちの未来を守るために、地道ではありますが、活動を続けていきたいと思います。どうぞご支援、よろしくお願いいたします。

