新しい挑戦の始まり — 名古屋アイクリニック院長就任
- 隆司 小島
- 9月5日
- 読了時間: 2分
このたび、2025年9月1日より、私 小島隆司 が名古屋アイクリニックの院長に就任いたしましたことをご報告申し上げます。
私は中京病院で研修医として眼科医の道を歩み始め、そこで角膜移植やレーシックに取り組まれていた前院長・中村友昭先生と出会いました。その姿に強い憧れを抱き、角膜を専門とする決意を固めました。2001年の名古屋アイクリニック開設時にはコンタクトレンズ外来を担当し、名古屋アイクリニックと円錐角膜診療との長い関わりが始まりました。
前院長は私のわがままをよく聞いてくださり、やりたい治療に挑戦できる環境を整えてくださいました。角膜クロスリンキングもその一つであり、日本でいち早く導入いただいたことで、名古屋アイクリニックが日本における円錐角膜診療のコア施設としての基礎を築くことができました。振り返れば、私はまさに名古屋アイクリニックに育てていただいたのだと強く感じております。
現在、医療を取り巻く環境は、少子高齢化や医師不足、診療報酬の抑制など、大きな変化の中にあります。そのなかで名古屋アイクリニックが今後も発展していくためには、患者さんに「選ばれる」存在であることが不可欠です。
そこで新しいビジョンとして、
「見える以上の感動を、あなたに。」
— 心が動く体験と、根拠ある医療、そしてあなたのための提案を —
を掲げました。
このビジョンを支える3本柱は、
心に寄り添う接遇とホスピタリティ
エビデンスに基づいた確かな治療
一人ひとりに合った個別化医療の実践
です。スタッフと共にこの柱を磨き上げ、患者さんに「ここに来て良かった」と感じていただけるクリニックを目指してまいります。
ここまで導いてくださった中村先生、共に歩んでくださるスタッフの皆さん、そして名古屋アイクリニックを信頼してくださる患者の皆さまに、心より感謝申し上げます。これからは、そのご恩に応えるとともに、さらに患者さんにとって価値ある診療を追求していきたいと考えております。
私はまだまだ患者さんやスタッフから学ぶことが多くありますが、これからも皆と共に考え、成長し、未来を築いていきたいと思います。
名古屋アイクリニックの新しい一歩に、どうぞご期待ください。
今後ともよろしくお願いいたします。
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