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疲れ目の原因と対策


今日の話題は疲れ目です。

今週の月曜日にメーテレの夕方のニュース番組UPの取材があり、ちょうど疲れ目について話をしたので少し疲れ目について書いておきます。

眼科では疲れ目の方を時々診察することがありますが、実際は眼科では眼精疲労と言います。

眼精疲労は皆さんが思われているように単一の病気ではなく、様々な原因があります。

よくあるのは眼の中のピントを合わせる筋肉の緊張です。最近はスマホなど仕事を離れてもモニターを見る機会が非常に多いため、眼のピント調節に関わる筋肉が緊張しやすい状態になっています。ひどくなると、休んでも疲れがとれなくなり、日常生活にも支障が出る場合があります。

その他の原因としてはドライアイが多いですが、時に白内障や緑内障などの病気が隠れている事があります。

日常生活で疲れをとる方法としては、昔ながらの方法ですが眼を温める方法(アイホット)をお勧めしています。眼を温めると、ピントを合わせる筋肉も休まり、血流アップもあって疲れがとれやすいです。タオルで温めるのは昔ながらの方法ですが、これだと短時間しかできないため、5分以上温めるには、あずきのチカラ(桐灰)やめぐりズム、蒸気でアイマスク(花王)などがお勧めです。名古屋アイクリニックではアイホットに加えてツボマッサージや鍼灸も組み合わせて治療を行う事もあります。

なかなか疲れがとれない場合は、早めに眼科受診をしてください。

アイホット


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