想いを繋ぐパープルライトアップ!世界円錐角膜の日に名古屋テレビ塔を紫色に染めました!
- 隆司 小島
- 11月11日
- 読了時間: 3分
昨日、11月10日は「世界円錐角膜の日」でした。この日は、まだ一般にはあまり知られていない「円錐角膜(えんすいかくまく)」という目の病気について、一人でも多くの方に知っていただくことを目的に制定されています。
円錐角膜とは、目の表面にある角膜(黒目)が徐々に薄くなり、円錐状に突出して変形してしまう病気です。この変形によって強い乱視や視力低下が引き起こされ、日常生活に大きな影響を及ぼします。早期の発見と適切な治療が非常に重要ですが、まずは病気そのものを知っていただくことが第一歩となります。
💜円錐角膜のシンボルカラー「パープル」
世界円錐角膜の日には、この病気への意識を高めるための様々な啓発活動が行われます。そのシンボルカラーとなっているのが「紫(パープル)」です。
私たち名古屋アイクリニックも、数年前からこの活動に賛同し、院内を紫色にライトアップする運動を続けてきました。特に円錐角膜の治療と研究に深く関わってきた当院は、この分野でより多くの啓発が必要であると考えています。
今年は一歩踏み出し、「もっと多くの方に円錐角膜について知ってほしい!」という強い想いを胸に、名古屋のシンボルであるテレビ塔を紫色にライトアップするプロジェクトを実現させました!昨日はスタッフの協力を得てテレビ塔の下で一般の方向けに円錐角膜に関するアンケートも行いました。
💜スタッフの熱意と皆様の温かいご支援で実現
名古屋テレビ塔のパープルライトアップは、簡単なことではありませんでした。この大きな挑戦を可能にしたのは、当クリニックのスタッフたちの熱意です。
スタッフが一丸となり、クラウドファンディングを通じて資金を募り、多くの方々のご支援をいただくことができました。夜空に輝く美しいパープルの光は、単なる照明ではなく、円錐角膜と闘う方々へのエールであり、ご支援くださった全ての方々の温かい想いが結集した証です。
ご協力、ご支援いただいた皆様方には、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
💜紫の光に込めたメッセージ
名古屋テレビ塔が紫色に輝いた昨日。私たちは、この美しい光景を通じて、円錐角膜という病気が誰かの「見える」を脅かしている現実があること、そして早期に適切な治療を受ければ、多くのケースで視力を維持できる可能性があることをお伝えしたいと考えています。
この活動をきっかけに、「円錐角膜」という言葉を初めて知った方、少しでも興味を持っていただけた方がいらっしゃれば幸いです。
これからも私たち名古屋アイクリニックは、円錐角膜の患者様をサポートし、この病気の認知度向上のための活動を続けてまいります。引き続き、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします!





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