スマイル・プロまもなく日本に

2年前からウォッチングしてきたスマイル・プロが日本でも厚労省の認可がおり、いよいよ始まろうとしています。現在近視矯正手術スマイルは全世界で1000万人以上が受けており、その数は加速度的に増えてきています。そのような状況の中、カールツァイス社はこれまでの欠点を克服する新しいレーザーVISUMAX800を開発し、そのレーザーで行う手術をスマイル・プロと呼んでいます。

今回、スマイルプロに関する速報版の動画を作成しました。

現在日本では、近視矯正手術を受けられる患者さんがそこまで多くないため、医院側のイニシャルコストが低いICL手術の方がメジャーになっていますが、軽度〜中等度近視ではスマイルとICLを比較しても互角、すなわちそれぞれ良い点、悪い点があり、甲乙つけがたいと思います。

これまで、スマイルはカールツァイス社製のレーザーでしか出来ませんでしたが、世界では非常に患者が増えていることから、複数の会社がスマイル手術が可能なレーザーを開発し、レーザー器機の会社同士の競争も激しくなっており、それが今回のスマイル・プロの登場に繋がっています。こういった競争は大歓迎ですね。

この動画では、既に確立されているスマイル手術がどのようにスマイル・プロになって改善されたのか、その点にフォーカスし解説しました。