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本年もよろしくお願いします。

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

今年は新年のお祝いムードは感じられず、新年早々から、関東1都3県で緊急事態宣言が発令され、全国的にも予断を許さない状態になっています。前線で戦っている医療関係者の皆様には心より敬意を表します。

しばらくはwith コロナの生活が続きそうな予感がしますが、我々眼科医療の必要性は以前にも増しているようです。日本国民の高齢化により、加齢性眼疾患は増加傾向にあります。また近年は60歳超えても現役でバリバリ働き、スポーツや趣味などもアクティブにされている方も多いです。白内障手術を希望されて来院される患者さんでも、できるだけ眼鏡を使わない生活を望まれて多焦点眼内レンズを希望される患者さんも増えてきています。

with コロナの時代、特有の眼の不調を訴えられる方も多いです。眼の疲れ、ドライアイの悪化など、PC作業を伴った在宅ワークによる影響も大きいと思いますし、自粛環境でのストレスフルな心理状態が自律神経に影響している可能性も大きいと考えていますので、皆様もリラックスできる環境を作って、眼だけでなく心身共に休める時間をもつことが重要と思います。私も疲れたときには、iphoneのアプリでヨガをやって、出来るだけストレスがたまらないようにしています。

コロナで自粛期間中、受診しない間に眼の病気が悪化することもあります。私の専門分野では角膜感染症や眼表面の腫瘍など、受診を控えている間に悪化したケースもあります。我々もしっかりと感染予防対策を考えていますので、ちょっとおかしいが続く時は早めに受診されることをお勧めします。

皆で頑張って、この困難な時代を乗り越え、あのときは大変だったねと笑える時が来ることを切に願っています。





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