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ミニスクレラルレンズの取り扱い


これまで、強膜レンズはボストンレンズ(現在はPROSEと呼ばれます)を取り扱ってきましたが、今年の4月よりボストンレンズに加えて米国GP specialist社のアイサイトスクレラルレンズの取り扱いを始めました。この強膜レンズはミニスクレラルレンズに分類されるレンズで、直径がボストンレンズより小さいのが特徴です。小さいと何がいいかということですが、単純に装着しやすいというメリットがあります。これまで眼が細い方で、なかなかボストンレンズの装用が難しかった方も、このレンズであれば装用がしやすいと思います。もう一つのメリットは、ボストンレンズよりも価格が抑えられている点です(半額程度です)。その反面デメリットとしては、ボストンレンズのように細かいカスタムが出来ないので、デザインが患者さんに合わない場合があります。特に重症の円錐角膜ではある程度大きいレンズの方が装用感も優れることが多いです。ボストンレンズもミニスクレラも、基本的に普通のハードコンタクトレンズが合わない場合に適応になると考えています。

ご興味のある方、試してみたい方は名古屋アイクリニックの円錐角膜外来まで予約を御願いします。

アイサイトスクレラルレンズ


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