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中国国際会議での講演


2017年12月15日から17日まで中国に出張していました。初日には白内障手術を20例ほど行い、その次の日に大連医科大学付属第一病院主催の国際眼科会議で招待講演を行いました。冬の大連は非常に寒く、日中でもマイナス5度の凍てつくような寒さでした。大連国際会議場は新しく巨大ですが、会場の中がオープンスペースになっており、そこにいくつもの小〜中規模の会議場が分散しているような建築です。このため、中に入っても寒く、やっと講演会場にたどりつくと暖かく落ち着くことが出来ました。今回、スーツの下に薄いダウンを着ていたのですが、正解でした!

「Current and future perspectives of cataract surgery」というタイトルで特別講演を行いました。白内障手術手術を安全確実に、そして患者満足度をあげるためにどのようなアプローチで手術するのが望ましいかお話ししました。

詳しい講演内容はIOL計算度数ずれを少なくするための術中収差計の利用の利点や、フェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術の利点及び課題点についてでした。

まだ大連市では術中収差計やフェムトセカンドレーザーの導入は殆ど無いようですが、日本における白内障手術に対するこだわりを感じていただけたのではと思います。

最後には、大連医科大学第一病院主任教授の馬教授から感謝状を頂きました。


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