中国大連市での講演


先週末は金曜日から中国の大連市に行っていました。金曜日に到着したら、白内障手術を15件ほど手術し、まずは準備運動です。土曜日は大連医科大学付属第3人民病院から招かれ、円錐角膜の講演を1時間ほど行いました。この病院の眼科は大連市の市民病院に相当するのですが、規模はとても大きく、中国の公立病院の中では2番目の規模とのことで、眼科医が50名以上在籍していて、眼科専門の手術室が6つもあり、眼科の年間総手術件数は12000眼以上とのことです。規模だけで無く、設備も新しい器械が導入されており、眼科医療レベルも高いと思われます。

現在、中国ではレーシックやSMILE、ICLの手術件数が爆発的に伸びており、それに伴って診断される円錐角膜も増えているようです。私の講演は診断から治療まで教育的な内容をお話ししましたが、講演の後に若い先生からいろいろ専門的な質問を受け中国でも円錐角膜への意識が高まっていることを感じました。

また今回は講演だけで無く、この病院の客員教授のポジションも授与いただきました。教授の張立軍先生は角膜専門ですので、今後もさらに交流を続けていく予定です。

最終日には、今が旬というサクランボ狩りに大連郊外まで連れて行ってもらいました。とても甘くて美味しかったですよ。

大連医科大学付属第3人民病院

大連 さくらんぼ狩り


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円錐角膜の早期発見へ向けて

円錐角膜は、今や早期に診断されれば、進行予防治療によって、その後ほとんど不自由なく生活をすることが出来ます。このため以前から円錐角膜の早期発見、治療を目指して、学会などの教育セミナーを通して眼科医の先生方向けに啓発活動を進めてきました。しかし、早期の円錐角膜を診断するには、高額な角膜形状解析装置が必要で、その普及率は高くありません。このため、かなり進行して、患者さんが眼鏡で見えづらくなってから専門