ハイブリッドコンタクトレンズの処方開始について


これまでモニターで通常のハードコンタクトレンズが合わない円錐角膜患者さんに処方させて頂き、大変好評であったため、ハイブリッドコンタクトレンズの処方を本年8月より名古屋アイクリニックで開始することになりました。レンズはフランスのLCS社のEyeBrid SiliconLensになります。ハイブリッドコンタクトレンズは以前のブログでも紹介していますが、真ん中がハードコンタクトレンズで周辺部がソフトコンタクトレンズという、ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズが融合したレンズです。

何が利点かというと、レンズがずれないこと、違和感が少ないことです。

以前はハードコンタクトレンズが合わなければ角膜移植の適応となっていましたが、このようなレンズがあることで手術しなくても済むことが期待できます。またハードコンタクトレンズが合わないのに我慢して使用し続けるのは辛いものがあります。このレンズによって患者さんの日常生活が楽に過ごせる、Quality of lifeがあがることも期待しています。

円錐角膜だけでなく、ペルーシド角膜変性、角膜移植後、外傷後などの不正乱視にも有効です。

基本的に未認可のレンズでフランスから輸入しているレンズのため、自由診療となります。現在価格については調整中ですが、初回片眼5万円程度で処方出来そうです。(少し変更があったらごめんなさい。詳しくは名古屋アイクリニックまでお問い合わせください。)

この図がレンズのデザインを示しています。

ハイブリッドコンタクトレンズ

こちらはLCS社が出しているビデオです。フランス語ですが、おおよそどのようなものか分かると思います。後半部分に実際にどのように装着するのかというシーンが出てきます。


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